阪神なんば線VS京阪中之島線
開業から半年経過した京阪中之島線は、目標の4割程度の利用者にとどまっている。これに対し、3月に開業した阪神なんば線は、目標の8割程度は達成でき、明暗を分けている。
中之島線は、既存の本線の近くを走っており、新しい需要を開拓できていないこと、乗換駅までの距離が長すぎることが原因だろう。また、中之島再開発計画の遅れも原因かもしれない。便利になったのは、中之島にあるリーガロイヤルホテルくらいである。
京阪では、中之島線の西九条延伸やなにわ筋線に期待しているようだが、大阪府庁のWTC移転は撤回された。なにわ筋線も、まだ計画段階であり、完成には10年くらいかかるし、採算面からの慎重意見も強い。
一方の阪神なんば線の方は、三宮と奈良が一直線で繋がったことで、休日を中心に利用が増加した。神戸・阪神間が難波の繁華街に直通できることも大きなメリットである。
もっとも、こちらも、直通快速急行の本数が毎時3本と少ないこと、最終時間帯が早すぎるという不満もある。また、阪神のホームが短く、6両編成に制限されるため、尼崎での分割併合作業に時間がかかり過ぎるなどの問題点がある。
もともと、阪神の6両編成では、ラッシュ時の西宮以東では輸送力不足気味であり、編成増強・ホーム延長が必要と思えます。
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