天草エアライン
天草エアラインは、就航10年目を迎えるが、経営状況は非常に厳しい。5年連続の赤字で資本金も底を尽き、債務超過の恐れもある。機体が1機しかないため、機体整備時には運休を余儀なくされる。また、度々機材故障が発生し、整備費がかさむだけでなく、輸送機関としての信頼性にも欠ける。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090523-OYT8T01072.htm
天草地方は、道路で本土とつながっているものの、熊本からはバスで2時間半(本渡まで)もかかるため、空路が設定されている。ただ、天草空港は滑走路が1,000mしかないため、プロペラ機でも福岡や熊本までしか飛べない。
厳しい経営を改善するためには、県が公的資金を投入して支えるというのも方法だろうが、厳しい財政事情では難しい。それなら、他の航空会社との合併も選択肢となる。長崎県のオリエンタルエアブリッジや鹿児島をベースとするJACが考えられる。ただ、JAL系のJACはともかく、オリエンタルエアも経営の厳しさでは同様で、ANAが支援を検討している。
結局、大手の傘下に入るしか道がないでしょう。かつて、名古屋をベースにしていた中日本エアラインもANAの傘下に入った。JACが吸収合併し、機材もJACと共用となれば運用も楽になりそうです。ただ、天草空港の滑走路が1,000mという制約があるから、Q100クラスが精一杯。JACでは同規模の機体としてはSAAB340があるが、既に製造が中止、機材更新の時期に来ている。
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